京都の通りをデザインする                                                           公益社団法人京都デザイン協会

三条通りを中心とした新たな京都観光の姿

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H、 西大路・天神川地区の特性

・西大路通から一段と道路幅(幅員約40m)が広がる。嵐電の路面電車が走る。
・京都唯一の路面電車敷地に三条口の細長い停留所がある。
・昭和時代にもどったかのような風景に一変する。
・沿線は島津製作所を始め工場などが多く建ち並んでいるが、西高瀬川の水流はほとんどなく、歩行者にとってはカラフルな嵐電の車両以外は、やや寂しい風景である。
・山ノ内停留所周辺は古い民家も建ち並んでいる。
・山ノ内という地名はかって比叡山延暦寺の飛び地境内として、山内(さんない)であったことからついた地名である。
・天神川の東に猿田彦神社がある。
・全長1.4km のこの地区は神社や嵐電、西高瀬川などの道路景観を豊かにする要素がある。

M-13-1.psd三条口停留所付近M13-2.psd山ノ内停留所付近