京都に根ざした優れたデザインを発掘

「機械」は
デザインによって
もっと人に
やさしくなる

ホリゾン・インターナショナル株式会社

<本社>
 〒520-1501
 滋賀県高島郡新旭町大字旭字城ノ下1601
 TEL:0740・25・2002(代)/FAX:0740・25・3499
<京都営業所>
 〒601-8206
 京都市南区久世大薮町510
 TEL:075・934・6700/FAX:075・934・6708
 http://www.horizon.co.jp

一九四五年、電気器具の試作、修理を業として創業。一九七三年、世界的な発明である卓上製本機を開発し、紙を処理する総合メーカーとしてスタートを切る。日本では90%、海外でも60%のシェアをもつ、印刷製本業界では抜群の知名度を持つ世界のリーディングカンパニーである。情報化に伴って、印刷メディアもめざましい発展を遂げた、その影の功労者でもある。
いま、印刷業界も大量印刷からパーソナルな印刷へと変化している。オンデマンドなら、オンラインでそのまま本ができてしまう時代である。専門技術で工場の中にあった製本機もオフィスへと進出し、製本の技術や知識がなくても操作できるものでなくてはならなくなった。操作性はもちろん、機械の外観も無視できない。ユニバーサルデザインの観点からも「人にやさしいデザイン」は不可欠になっている。外観だけでなく、安全性、操作性、コストパフォーマンス、すべてがデザインである。そこでインハウスのデザイン部門ドキュメンツを発足させ、製品のデザインから操作パネル、製品に添付するシール、製品マニュアルなど細部に至るまで独自のデザインを加えている。ここ、ホリゾンでは開発からプラスティック成型品などの部品、生産にいたるまですべて自社設備で行っているため、トータルなデザイニングが可能だ。だからこそインハウスのデザイナーと設計者のコミュニケーションが生きてくる。営業マンが持つ顧客ニーズも必要な情報だ。設計、営業、さまざまな部門と連携しながらデザインを加えていくドキュメンツ部門の果たす役割はますます大きくなっていく。ホリゾン・インターナショナルはメディア時代に即した業界のニーズに答えながら、今まで顧みられることの少なかった「機械のデザイン性能」を求め、これからの機械のあるべきかたちを追求していく。

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写真1
中綴じ折製本システム