•  新しい京都のデザインを創出

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Bokujour
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迫 健太郎・ 松沢 洋祐
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 ”製造された西暦”で選んで楽しむ、まるでワインのような書道用の墨ブランド「Bokujour(ボクジュール )」のコンセプト提案です。
 私たちは知りませんでした。墨は、製造されてからあえて時間をかけて保管することで素材が熟成され、より深みのある墨に進化することを。
 まるでワインのような世界観をきっかけにすることで、若い世代の人たちにも、もっと書道を楽しんでもらいたい。そして、あらゆるものがデジタルに置き換わる時代に、手でしたためる書道の文化を残すことにつながるのではないかと考えました。
 あの人の生まれ年の墨を選んで贈るもよし。結婚したら、その年に作られた墨を買って、毎年の年初めに家族で書き初めをするもよし。墨が製造された西暦に、あなただけの意味を込めて。
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