京都新聞賞 |
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部門/分野 | <第1部門> |
作品名 | 渋滞しない四条通案 |
品番 | ― |
デザイナー | 有限会社藤原篤建築・都市設計研究所 藤原 篤 |
税別価格 | ― |
内外商品販売店舗 | ― |
作品説明 | 2015年から烏丸〜河原町間の四条通が片側1車線となり、渋滞が日常化し、何らかの改善が必要とされてきた。この「渋滞しない四条通案」は、これまでの問題を解決し、安全で歩いて楽しい、世界都市京都の顔となることのできる、魅力ある京都のメインストリートの提案である。 <現状と問題点> 〇バスがバス停で止まると、後続車が全部止まってしまう。 〇違法なはみだし追い越しが横行し、つねに正面衝突の危険がある。 〇「世界人気都市ランキングNo.1の京都」の景観として、現状の歩道のデザインは、まったく魅力がない。 <デザインコンセプト> 〇片側1車線、車道巾9mが確保されたゆったりと曲がった通りとなり、車両巾2.5mのバス同志も楽々すれ違うことができる。 〇バスのハンドルを切る際の軌跡特性を利用し、通りのふくらんだ部分に三角形のバス停をつくる。 〇歩道の三角形の部分に待ち行列を滞留させ、降りる人はサーッと歩道の流れに出ていくことができる合理的配置となっている。 〇バス停部の舗道で最も幅の広い部分は6.6mで、平均するとバス停での歩道幅は5.4mとなり、当初の歩道幅3.5mの1.54倍である。 〇歩道の膨らんだ部分には木陰やベンチを設け、腰を下ろしてくつろげる空間とし、案内マップなどのインフォメーションが設置され、旅行者が次にどこへ行こうかと座って考えたり、水を飲んだりすることができる。 〇「世界の京都」のメインストリートにふさわしい、美しく潤いのある四条通となる。。 |
企業名 | 有限会社藤原篤建築・都市設計研究所 |
郵便番号 | 〒610-1143 |
住所 | 京都市西京区大原野東境谷町1丁目1番地12-102 |
TEL | 075-332-3070 |
FAX | 075-332-3070 |
URL | http://www17.plala.or.jp/afujiwara/index.html |
afujiwara@white.plala.or.jp |