入選 |
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部門/分野 | <第3部門> |
作品名 | 和紙糸から生まれるテキスタイル |
品番 | — |
デザイナー | 株式会社デザインハウス風 佐野 明代 |
税別価格 | — |
内外商品販売店舗 | https://kaze.theshop.jp/ |
作品説明 | 碁盤の目の街、石畳の散策道、弁柄格子や日本画の金箔など、四角という形には京都の匂いが付いているように感じます。特に、〈昔〉から親しまれている市松(石畳)模様は、京都の一面を写し取ったように四角形が連続した伝統模様で、その意匠の胸を借りて、私の〈今〉の想いをのせた生地作りを試みました。 ■普遍の意匠に込める想い■→人の顔のエッセンスをリズミカルに散りばめた正方形をデザイン・リピートして、人が集まる様子を表現しています。 新柄コロナウイルスの猛威により街を行き交う人々が少なくなった京都はとても寂しく、再び世界中の沢山の人々が京都に来れますように…との想いを込めました。 ■プリント下地(P下)■→京都の町工場で、ものづくりの気合いに溢れる職人さんが、編機に付きっ切りで作っている生地です。太番手の和紙糸(エコテックスクラス1認証)を編み上げるこの生地は、80年前から稼働している国産編機に和紙糸を1本の狂いなくセットすることから始まります。神経を使う丁寧な作業が求められる為、1日に40〜50m程しか作れない生地で、間違いなく京都が長年培ってきた染織技術の結晶です。 ■プリント加工■→顔料プリント・箔プリントをしています。この2つの加工法は、染料プリントと違ってソーピング(プリント後に大量の水で余分な染料を洗い流す工程)が不要です。箔プリントはシルバーとゴールドをランダムに配し、生地の揺らぎにより印象が移り変わる視覚効果を狙いました。 |
企業名 | 株式会社デザインハウス風 |
郵便番号 | 〒603-8355 |
住所 | 京都市北区平野上柳町99-1 |
TEL | 075-467-2260 |
FAX | 075-467-2270 |
URL | http://www.dhkaze.com/ |
info@dhkaze.com |