「京都の日本酒にデザインで乾杯!秋田展」は平成26年5月12日(月)〜5月25日(日)に開催されました。会場は秋田公立美術大学サテライトセンター。広々とした会場に展示された酒瓶はスポットライトを浴びて輝いていました。秋田公立美術大学からも教員の孔鎮烈氏、学生の二木千秋さんの出品があり、80点を超える作品が並びました。
また、展覧会の関連イベントとして、5月17日、シンポジウムが開催されました。会場は秋田公立美術大学サテライトセンター。地元メディアにも取り上げられ、約50名の聴衆が集まりました。
テーマは「デザイナーの視点から見る京の食文化」。京料理菊乃井の村田様よりお伺いしたお話を参考に和食、京料理の現状とこれからの取り組みについて話をいたしました。世界の和食になるためにアカデミックな視点が必要であることや、和の食材や器に秘められた合理性について、また給食に和食が必要なことなどをお話しました。
京都の和菓子とデザインについても、デザイナーの視点からお話いたしました。200年以上続く老舗がかたくなに守っている伝統のデザインと、開業して数年の若い和菓子屋がこだわるデザインを紹介しました。
〈京都デザイン協会会員展概要〉
テーマ 京都の日本酒にデザインで乾杯!秋田展
開催日時 平成26年5月12日(月)〜5月25日(日) 10:00〜20:00
会 場 秋田公立美術大学サテライトセンター
主 催 あきた川反ルネサンス・プロジェクト推進委員会