京都に根ざした優れたデザインを発掘

快適な
オフィス空間のために、
デザインが
果たす役割

村田機械株式会社 情報機器事業部

<本社>
 〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
 TEL:075・672・8138/FAX:075・672・8691
 http://www.muratec.co.jp

村田機械の歩みは一九三五年に、京都の伝統産業である織物の「紡績機械」から始まる。繊維機械と、その生産システムの開発からスタートした事業内容は、その後も時代が求めるニーズを反映し、着実にその領域を拡大していった。「つねに新しい技術を創造し、豊かな社会を実現する」をテーマに産業機械分野で自動化機械の開発を手がけてきたが、一九七三年には当時の最先端情報機器であったファクシミリの国内型式認可第一号を取得。ファクトリーオートメーションから、オフィスオートメーション領域への進出を果たした。その開発における柔軟で豊かな発想力や卓越した技術力は内外に高く評価されている。
現在、村田機械は「ムラテック」という新たなブランドネームのもとに、繊維機械、物流システム、クリーンシステム、工作機械と情報機器の異なる5分野の事業部を有する特異な企業として躍進を続けているが、この業種ではインハウスで工業デザイナーをかかえる数少ないメーカーでもある。
従来のOA機器や産業機械は、デザイン重視の家電製品とは異なり、性能と価格が最優先されるため、外観などのデザインを軽視する気風があった。しかし益々高性能化が進む分野だからこそ「性能」に「使いやすさ」や「快適さ」を加える必要があると、「ムラテック」は考えている。お客様に喜ばれる、より良い製品を提供するために、いまデザインが果たす役割は大きい。OA機器や産業機械もデザインで選ばれるこの時代「ムラテック」の製品は変わりつつある。デザインに対する前向きな姿勢が製品に反映され、先端技術に「使いやすさ」や「美しさ」といった性能が加わったのである。

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写真右
デジタル複合機
muratec MFX-1200
(近日発売予定の海外仕様機)
 
写真左
デジタル複合機
muratec V-2000