女性の夢を
かなえる
クオリティと
デザイン
株式会社 ワコール
〒601-8530 京都市南区吉祥院中島町29
TEL:075・682・1006/FAX:075・682・1138
一九四六年六月十五日、創業者塚本幸一は戦地から復員、帰京したその日をワコールの前身和江商事の創業日とし、「生かされた生命」を生かすべく、装身具卸の仕事に没頭する。一九四九年、ブラパットとの出合いがワコールの運命を変える。「女性の洋装に不可欠な下着は、大きな将来性が期待できる」と、婦人洋装下着への業務転換を決意、戦後の物資不足による苦難の時代にブラパットからガーターベルト、ブラジャーの自社製作に乗り出していく。技術や素材、工場など数々の問題を切り抜けながら、ここからワコールの歴史が始まるのである。ワコールの歩みはそのまま戦後の洋装下着の歴史、女性ファッションの歩みである。「女性のいきいきとした美しさを応援する」企業として、フロントホックブラ、シェイプパンツ、グッドアップブラ、マシュマロブラなど次々と話題をさらう新製品を開発。下着のトップブランドとして常に女性たちに夢を与え続けてきた。ものづくりにととまらず、商品開発の基盤となる研究部門(現人間科学研究所)による人間工学的アプローチから理想的なプロポーションの指標となるゴールデンポロポーション、世代別の美の基準を示すビューティフルプロポーション、さらに新しい美の指標ゴールデンカノンを発表。美しさのあり方を示すことで女性たちの憧れを具現化した。一方で一九七八年には財団法人京都服飾文化研究財団を設立、生活文化や服飾文化、そして美の文化にも寄与している。より美しく、快適に、健康に。ワコールが提案するランジェリーやファンデーションは機能性はもちろん、心を満たす高級感や本物感を備え、装う歓び、美しくなっていくときめきを与えてくれる。一九九九年には創立50周年を記念して「からだの夢」シリーズを発売。いま、からだもこころも解き放たれた女性たちは、またひとつ自由という贅沢を手に入れた。
写真1
梅麩、ひさご麩、
糸かけ手まり麩
写真2
京麩シリーズ
写真3
麩・ゆばシリーズ