新しい京都のデザインを創出

ごあいさつ

 京都デザイン協会は、各ジャンルの第一線で活躍するデザイナー及びデザイン関係者を結集し、デザインを通じて京都の地域産業の振興と、豊かな生活環境の形成に寄与することを目的として設立し、47年間に亘る活動を続けてまいりました。2013年6月4日、より一層社会貢献をはたせる団体を目指し、新たな組織としての公益社団法人京都デザイン協会に移行、活動を開始いたしました。
 「京都デザイン賞」の入選作品は、2009年度の第1回以来、京都の伝統と文化を守りながら、新たなデザイン手法を用いて、新しい京都のデザイン創出を図る作品を発見、顕彰、そしてその良さを広報し、流通に載せる一助を担うことを目的として公募し、応募された作品の中から、審査により厳選された作品です。
 第7回の今回は85点の応募作品から、30点の入選作品を選出、その中から京都デザイン賞 大賞、京都府知事賞、京都市長賞、京都商工会議所会頭賞、京都新聞賞、課題部門/伏見酒造組合賞・京とうふ藤野賞、学生賞(画箋堂賞)をそれぞれ1点ずつ選出させていただきました。
 ここに「京都デザイン賞2015」の入賞・入選作品を選出し展示させていただけますことは、出品者はもとより、後援、協力、協賛をいただいた多くの企業・団体・個人のみなさまのご理解とご協力のおかげと、心より感謝申し上げます。
 私たちは「京都デザイン賞」で選ばれた優れた作品を、「京都発21世紀の大きな波」として日本、世界へ向け発信していく所存ですので、より一層のお力添えをお願い申し上げます。

2015年11月
主催者代表 公益社団法人京都デザイン協会
理事長 奈良 磐雄

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審査基準

斬新な京都のイメージを創出している。
独創性がある。
使いやすい配慮がなされている。
新素材、技術に挑戦している。
環境への配慮がなされている。




分野について

■ 部 門

A 提案部門…………………製品化・実用化することを前提としたもの
B 作品および製品部門……既に製品化・実用化されているものに限る
C 課題部門…………………製品化・実用化することを前提としたもの。
             課題①「伏見の清酒」ラベルまたはラッピングデザイン
             課題②「京とうふ」パッケージデザイン

■ 分 野

第1分野
 グラフィックデザイン・ポスター・ブック・パンフレット・写真・イラストレーション・パッケージデザイン
第2分野
 ファッションデザイン・テキスタイルデザイン・キモノ
第3分野
 プロダクトデザインン・クラフト・雑貨デザイン
第4分野
 建築・ランドスケープ・インテリアデザイン・ディスプレイ