私たち公益社団法人京都デザイン協会は、デザインを通じて生活を豊かにしたいとの強い思いを持った、グラフィックデザインをはじめイラストレーション、建築デザインなど様々なジャンルのデザイナーやその関係者により組織し、「京都デザイン賞」選定事業を筆頭に、「デザインアドバイス事業」「伝統工芸デザイン支援事業」など、様々な公益事業を行っています。
　また、年に一度、会員相互の交流を目的とした創作作品展覧会を開催しており、今回は、琳派四〇〇年記念祭委員会の「オール京都で琳派四〇〇年を記念し、新たな創造の起点年にしよう」との呼びかけに応じる形で、京都デザイン協会メンバーの有志一人一人が、普段ではない、よそ行きの装いを意識した、琳派のアーティスト気分で平成の傑作に挑戦。もしかしたら未来の潮流のさきがけになるかもしれない…と、心密かに思いながら、ひと筋の布という慣れない寸法と素材のメディアに向かって表現しました。
　公益社団法人京都デザイン協会に、より多くの個性と力が結集し、京都経済と文化活性化の一助となっていければと願っています。

• • • • 2015年2月　
      • 公益社団法人 京都デザイン協会
      • 理　事　長　奈良磐雄
      • 実行委員長　川口凱正

• 普段ではない、
• よそ行きの装いを意識した
• 琳派のアーティスト気分で
• 平成の傑作に挑戦。
• もしかしたら
• 未来の潮流のさきがけに
• なるかもしれない
• ユーモアとウィットに富んだ
• 粋（すい）な画風が潜んでいます。

＜参加者＞

• 家原恵太、井上昌彦、大石義一、大入達男、岡本一真、片倉文恵、川口凱正、
• 官能右泰、（株）イヤタカ、髙橋真帆、小山比奈子、才門俊文、鈴木秀信、高濱　豊、
• 田中　聡、辻　勇佑、辻中　進、土居英夫、中西ひろむ、奈良磐雄、久谷政樹、
• 藤田　誠、藤原義明、古川加津夫、堀野美雪、本郷大田子、森川　恒、山岡敏和

＜入場者数＞
２１０人（京都万華鏡ミュジアム展）